ダトニオプラスワン
- ダトニオプラスワン
- 学名 Coius polota
- 分布 ボルネオ水系
- 体長 40cm
- 水槽 大型になるので成魚になれば120cm以上の水槽は必要だと思います。
大きくなれば体高も出てくるので奥行き高さ共に60cmは欲しいところです。
自分は奥行き高さ共に45cmの水槽しかないので偉そうには言えませんが…
幼魚から飼育する場合は,成長速度が遅いこともあり,長期に渡って小さい水槽で飼うことも可能なようです。
しかし水槽が小さすぎても成長の妨害となるのでお勧めできません。
最終的に大型水槽を購入するつもりであれば問題ないと思います。
- 濾過 大食いな魚ですので,水よくを汚します。
大きなフィルターを使用するか複数のフィルターを併用することをお勧めします。
珊瑚を濾材に混ぜるとpHの急降下を防ぐことができます。更に生物濾過も期待できます。
- 水質 プラスワンは弱酸性の水質を好むようです。
亜硝酸濃度が高すぎると目が白濁することがあるようです。
- 餌 幼魚時はアカヒレやメダカを与え,成長につれて小赤,姉金など,基本的に生餌を好みます。
人工餌を餌付かせることは難しいようです。しかし慣れさえすればなんでも食べてくれる魚だと思います。
幼魚時から慣れさせることが肝心なようです。人工餌に慣れさせないと後々生餌の費用等で苦労します。
生餌を与えることによって成長を促すこともできるのですが,人工餌に慣れさせてしまったほうが楽だと思います。
- 混泳 混泳させる場合はその混泳魚に見合った水槽が必要になります。
混泳魚として親しまれてきたこの魚ですが,同型魚間では争いが尽きません。
固体の性格にもよりますが,成功するケースも多いです。
混泳させる場合には広い水槽でバランスを考えてから混泳させるようにしましょう。